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東京卍リベンジャーズが面白い!!あらすじ・感想を踏まえ徹底解説!!

 皆さんこんにちは、ちゃんやぎです。

 

 今日は話題のタイムリープ漫画「東京卍リベンジャーズ」について、あらすじなどを踏まえて作品の魅力をお伝えしたいと思います。

 

 ”東京卍リベンジャーズって面白いって聞くけど、買おうか迷っている”という方は是非最後まで読んでいってください。

 

 個人的に今一番おすすめしたい漫画なので購入はアリだと思いますし、私自身全巻購入済みです。(笑)

 

 

 

東京卍リベンジャーズとは

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 「新宿スワン」の作者である和久井健さんによる最新作となります。週刊少年マガジンに連載されており2019年10月現在で、単行本は14巻まで発売されております。

 

 ヤンキーを題材にした漫画なのですが、タイムリープが絡みなおかつサスペンス的な要素も持ち合わせる特徴的な作品です。

 

東京卍リベンジャーズのあらすじ

  主人公である花垣 武道(はながき たけみち)は、人生で唯一付き合った彼女の橘 日向(たちばな ひなた)が、犯罪組織「東京卍會」の抗争に巻き込まれ死亡したことを知ります。

 タケミチ自身も駅のホームから転落し死にかけるのですが、電車に轢かれる直前に走馬灯のような現象が起こります。

 その走馬灯の中で、ヒナタの弟である橘 直人(たちばな なおと)と出会い、タイムリープの可能性を信じて直人に姉を守るよう伝え、握手を交わします。

 現実世界に戻ったタケミチはナオトと出会い、本当にタイムリープしていたことを知らされるのですが、ヒナタのことは救えなかったと伝えられます。

 日向を救うと誓った武道はタイムリープを駆使し、過去から未来を変えるために奮闘しますが、どれだけ過去を変えても日向が死んでしまう事実を変えることができません。

 本当に東京卍會の抗争だけが原因でヒナタは死んでしまうのか・・・!!

 タケミチはヒナタを救うことができるのか・・・!!

 

登場人物を紹介!!

花垣 武道(はながき たけみち)

通称:タケミっち

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 この作品の主人公で、12年前へタイムリープする力(おそらくヒロインであるヒナタの死をきっかけに、彼女と付き合っていた時代へ戻れるようになった?)を持っている。

 現代ではフリーターでレンタルショップでアルバイトをしていますが、中学時代は金髪でイケイケのヤンキーです。

 喧嘩が強いわけではないですが、現代から過去にタイムリープしたタケミチはヒナタを必ず救うという覚悟から折れない心を持っており、タフな精神力が武器となります。

 この覚悟感は、過去で知り合う多くの仲間を救うことになります。

 

橘 日向(たちばな ひなた)

通称:ヒナ

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 本作のヒロインであり、武道の彼女です。

 タケミチがいくら過去を変えようと死が待っている悲劇のヒロインですが、物おじしない性格で、東京卍會のトップに対してビンタをするなど強い心を持っています。

 タケミチ自身も彼女の言葉に勇気をもらい、困難に立ち向かう力を与えます。

 

橘 直人(たちばな なおと)

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 ヒナの弟で、彼も東京卍會の抗争に巻き込まれ死亡する未来でしたが、タケミチがタイムリープしたことにより、逆に現代で武道の命を救う人物となります。

 現代では組織犯罪課の刑事として、過去を変えるため東京卍會を調査している。

 彼との握手がタイムリープのためのトリガーとなり、彼がいないと話にならず何気に物語の超重要人物です。

 

佐野 万次郎(さの まんじろう)

通称:マイキー

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 東京卍會の総長です。喧嘩は文句なしに強く、敵には容赦がないが味方は大切にする仲間想いの強い人物。

 喧嘩の実力からも周りからは畏れられていますが、ファミレスではお子様ランチを頼み、旗がついてなかったら拗ねるという可愛らしい一面も。

 現代では東京卍會の悪の根源として煙たがられていますが、過去の様子からは想像できず、何かが彼を変えてしまったのでしょう。

 

龍宮寺 堅(りゅうぐうじ けん)

通称:ドラケン

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 東京卍會のNo.2であり、マイキーの右腕です。マイキーに面と向かってモノを言える唯一の存在で、不良でありながら人としての大事な部分を持ち合わせている貴重な兄貴的存在です。

 喧嘩の実力も相当なもので、一人で何十人と相手にしてもものともしません。物語が進む中で彼の存在が、東京卍會の運命を大きく変えます。

 

稀咲 鉄太(きさき てった)

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 マイキーと並び現代の東京卍會のツートップとして仕切る人物。東京卍會を巨大犯罪組織に仕立てた元凶であり、稀咲を東京卍會から追い出すことがミッションとなる。

 マイキーに心酔しており、タイムリープ先で様々な手を使いNo.2に上り詰めようとします。

 現在の姿からは想像できないが、実は元々は勉強が得意で内気な性格であった。

 

場地 圭介(ばじ けいすけ)

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 東京卍會創設メンバーの1人で、壱番隊隊長。マイキーの幼馴染であり、マイキー曰く、場地が言い出さなければ東京卍會は創設されていなかった。

 東京卍會を抜けて芭流覇羅(バルハラ)へ加入する際に「東京卍會は敵だ」と豪語しますが、誰よりも東京卍會を愛しているのは場地です。

 

松野 千冬(まつの ちふゆ)

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 東京卍會壱番隊副隊長。タケミチと同い年であり、物語が進む中でタケミチの秘密を知る唯一の人物。タケミチの相棒として現代でもタケミチをサポートする頼れる存在。

 場地を信頼しており、東京卍會を抜け芭流覇羅へ向かった際にも真意を理解し、タケミチと協力して場地を連れて帰ろうとします。

 頭も良いのですが、たまにやらかすところがあり人間味があって好感が持てる人物です。

 

三ツ谷 隆(みつや たかし)

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 東京卍會創設メンバーの1人で、弐番隊隊長。族の隊長をやっているにも関わらず、学校では手芸部部長を務めています。

 冷静なキャラクターであり、東京卍會ではみんなをまとめる役割を担っています。その背景には家庭の事情もあり、多くの兄弟の面倒を見ているため、自然と兄貴的存在になっております。

 

林田 春樹(はやしだ はるき)

通称:パーちん

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 東京卍會創設メンバーの一人で、参番隊隊長。愛美愛主(メビウス)との抗争で敵の総長を刺してしまい、早々に少年院へ連行されてしまいますが、その行動は仲間を大切に想うが故の行動です。

 一人でチームを潰すほどの実力を持っていますが、頭は悪いです。(自分でも言っています)

 

羽宮 一虎(はねみや かずとら)

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 東京卍會創設メンバーの1人で、芭流覇羅のNo.3です。元々は東京卍會のメンバーだったのですが、ある出来事をきっかけにマイキーに恨みを持ち、反東京卍會として活動します。

 現代では場地を殺害したということで、その過去を変えるためにタケミチらと衝突します。

 個人的には頭のネジが外れているように感じます

 

東京卍リベンジャーズのここが面白い!!

・まず設定が面白い!!

 ヤンキー×タイムリープの漫画に初めて出会いました。愛する人を守るためにタイムリープを繰り返すものの、死のスパイラルから抜け出せずに葛藤する姿や、それを乗り越え覚悟を決めるシーンなど見所満載の作品です。

 またタイムリープ漫画になるので、”このセリフってどういう意味だろう”とか、”なんでこうなるんだろう”とか考察できるので、そういったことを考えれる楽しさもあります。

 

・主人公の覚悟 が半端じゃない!!

 よくあるヤンキー漫画で「主人公が強い奴と戦って勝つ」という話ではありません。主人公は正直言って喧嘩はあまり強くなく、すぐに泣くような人物です。それでも喧嘩がめちゃくちゃ強い人たちを引き込む魅力が主人公にはあり、同時に喧嘩の強さではない強さがあります。

 喧嘩も強くないくせに、ヒナのことになるとマイキーやドラケンに対して一切引かない姿は、ヒナを救うと誓った覚悟がひしひしと伝わってきます

 

・登場するキャラ一人一人が魅力的!!

 仲間想いのマイキー、東京卍會の頭脳のドラケン、冷静沈着の三ツ谷、最高の相棒千冬。東京卍會には一人一人ファンになる魅力を備えたキャラクターがたくさんいます。

 彼女のヒナが武道にかける言葉の一つ一つは、決して軽いものではなく読者の心に染み渡ります。

 それぞれに名言シーンがあり、その言葉に納得させられる魅力のある漫画です。

 

こんな人におすすめ!!

 これまでのことを踏まえ、この東京卍リベンジャーズは

 

・ヤンキー漫画が好き

タイムリープ漫画が好き

・伏線を回収する漫画が好き

・考察する漫画が好き

・名言が多い漫画が好き

 

 といった方に非常におすすめの漫画となっていると思います。

 

まとめ

 いかがでしたでしょうか。

 

 今回は私が今一番おすすめする漫画「東京卍リベンジャーズ」についてご紹介させていただきました。

 

 ヤンキー×タイムリープといった今までにない設定の漫画で、キャラ一人一人が非常に魅力的な作品だと思います。

 

 今後まだまだ面白くなると思いますので、是非読んでみて下さい。

 

 では、また。